K2 ブーツ TARO TAMAI SNOWSURF

来季に出ると言う太郎さんプロデュースのK2ブーツを試履させて頂きました。

足回りは全体的に柔らかく驚くべきことは横方向(進行方向)に対して

ものすごく曲げやすくターン時に膝が入りやすくなっていました。

 

BoAを使用していて履きやすいです。
ダブルBoAではありますが
K2特有のCONDAシステム(足の甲だけをBoAで締めるシステム)

ではなくて、上側と下側でアウターの締め分けができる様になっています。

自分としてはK2の足首を締めCONDAシステムが大のお気に入りなので
残念ですが、これは太郎さんが足首周りを以下に動きやすくするかという
コンセプトの中で作られたブーツなのでCONDAは敬遠されたそうです。

K2ブーツは基本ベースが硬いので1シーズンぐらい使うと馴染んで
いい感じになるのですが、このブーツは履き始めからいい調子良さそうです。

 

ワイヤー部分は雪の侵入を防ぐためにカバーが着いています。
登山ブーツではこのような仕様をたまに見かけますね。

チャックの部分は量産時には斜めになるそうです。

 

写真ではわからないのですがインナー底の部分はアルミが貼られていて

断熱効果があるそうです。

足元が冷えないように一工夫入れています。

今までになかったブーツですので履くと衝撃を受けると思います。

ただ、進行方向には柔らかいですが前後(かかとーつま先)側には芯があるので
エッヂをかける際に体重はきちんと乗りそうです。